低価格で提供できる理由
Websが提供する各種サービスは、一般的な相場と比べてかなり低価格です。特にホームページ制作に関しては、一般的な相場の半額未満、3分の1以下かと思います。
低価格な理由は、それぞれのサービスごとに特徴はありますが、Websは「個人事業主」という業態を取っており、一般的な会社のような「社員の人件費」が発生しません。また、オフィスを所有していませんので、固定費も最小限に抑えられています。
そして、提供しているサービスは物販ではなく、ソフトウェアサービスのため、初期投資額などもかなり抑えることができています。
小規模事業主へのITサービス
01_ITの必要性
Websは、沖縄県内の飲食店や美容サロンといった個人で経営されている店舗事業についても、事業の成長や集客力を高めるためにはITが必要と考えています。なぜなら、世の中的にITの活用が広く深く浸透しているため、今や情報検索、例えば行きたいお店やサービスを探す際、大半のユーザーはスマホを使って検索するからです。
紙の観光ガイドを手にしている海外からの観光客も、ほとんど見かけなくなりました。そして、観光客の手には必ずといってよいほど、スマホが握られています。
ITは大企業や中小企業のみで使われるような高度なテクノロジーではありません。今から10年後、20年後を想像してみてください。
「高齢者」と呼ばれる世代は、現在の「スマホ世代」に置き換われます。ITは、規模を問わずすべてのビジネスにとって身近な存在でなくてはなりません。
02_ITは大袈裟なものではない
ITという言葉からは、高度なパソコン技術やプログラム、人によっては電子回路や閃光のような光が走ったイメージ図を想像される方もいるかもしれませんが、そんな大袈裟なものではありません。
ITとは、インターネットを使った技術のことで、ほとんどの人が日常的に使っています。ネット検索、LINE、Twitter、Instagram、YouTube、カーナビ代わりのGoogleマップ、Netflix、amazon。それらすべてはインターネットの発展により存在しているサービスです。
そして、前述した飲食店や美容サロンといった個人で経営されている店舗事業についても、InstagramやLINEを使ったプロモーション活動、ホームページによる集客など、こちらも日常的に使っているものです。
Websが提供しているサービスも、大きなシステムを構築するようなものではなく、ホームページやGoogleマップを有効活用して集客力を高めることを目的としたサービスです。
03_高度化するIT活用
ITは以前より日進月歩といわれている通り、日々進化し、新しいテクノロジーが誕生しています。中期的に日本でも発展すると見込まれる「DX」は、ITの進化に伴い膨大化する『データ』を最大限に活用して、新商品の開発や既存商品の売上を高めるための考え方です。
ひとつ驚くべき動画を紹介します。以下は、創業100年の老舗の飲食店ですが、過去の膨大な来客データなどから当日のメニュー別の売上予測をたて予測値に基づいて仕込み作業を行っています。食材も人員配置も、すべてその予測値に基づいた経営をされているようです。
その予測的中率は驚異の95%です。
<DXを活用した飲食店>
これがDXです。ITを最大限に活用した最先端の飲食店経営の姿です。
例えば、これまでのように「日曜日は忙しく、月曜日はヒマ」といった感覚に頼った分析ではなく、天候や月日など膨大なデータから予測値を立てていく。そして、データの蓄積量に比例して、年々、精度が高まっていく。
そこから、お客さんの好みなどを分析すると、ヒットする確率の高い商品(メニュー)も考えやすくなるでしょう。
あとがき
ここで紹介したDXの事例は、ITがどれほど経営に有利か、かつ小規模事業であっても有効活用できることが顕著に示されています。「データ」とは活用しなければ残らずにその場で消えてしまうものですが、蓄積し活用に取り組めばこれだけの成果が出せるものなのです。
お店のお客様の流入経路(何を見て来店されたか)、年齢、性別、購入商品、月日、業種によっては天候など、多岐に渡るデータを活用するDXは、Websでも手掛けたい事業のひとつです。
そして、DXのシステム化は、必ず誰にでも手の届く費用感になります。これは、間違いないと思います。
課題は、沖縄県内のITの認知度向上とサービス提供者側のプロモーション力です。