パソコン内蔵webカメラの青ランプが点灯している場合の対処│パソコン関連

ノートパソコンで作業をしているとき、ふとディスプレイ上のwebカメラを見てみると、青いランプ点灯していることがあります。

特にオンライン会議などをしている訳でもないのに、webカメラが起動していると気持ちのよいものではありません。

今回は、この現象が発生している最も可能性が高い原因とその対処方法について、記事にしてみました。

画像付きで解説しますので、お困りの方はぜひご一読ください。
※本記事は、Windows10を前提にしています。

目次

webカメラの青ランプが点灯している原因

いくつかの理由はあると思いますが、最も可能性が高いのはオンライン会議システムのZoomTeamsを使ったあと、そのアプリケーションを終了しても、バックグラウンドで起動し続けていることによるものです。

<例_webカメラのランプ点灯状態>

もしZoomTeamsなどを使ったオンライン会議のあとにwebカメラランプが点灯状態になっているのであれば、下記の通り確認・対処をしてみてください。

アプリの起動状況を確認する方法

Windowsの場合、下記の操作を行うことでバックグラウンドで起動しているアプリケーションを含めて、起動状況を確認・管理することができます。

タスクマネージャーの確認

<参考>

パソコンの画面の下のタスクバーに表示されていなくても、実際には多数のアプリケーションがバックグラウンドで起動しています

<確認方法>

タスクバー上のアイコンがない箇所右クリック
タスクマネージャーをクリック
バックグラウンドプロセスの中に
webカメラを使うアプリがないか確認

バックグラウンドプロセスで表示されているアプリケーションは、現在、パソコンで起動しているアプリケーションです。心当たりがないものでも、パソコンの動作に必要なアプリケーションは多数ありますので、不意に終了させないよう気を付けましょう。

④該当のアプリケーションを見つけたら、カーソルを合わせてタスクの終了をクリック

今回は、Teamsが原因となっていた場合の例です。他にもZoomや他のオンライン会議システムが原因の場合もあります。最も意識すべきは、「webカメラを使うアプリケーション」です。

以上で、webカメラ青ランプが点灯している場合の、(最も可能性が高い原因の)対処は完了です。

あとがき

今回の設定を終えてもwebカメラ青ランプが点灯し続けているのであれば、他の原因を探る必要があります。まずは状況の整理をして、パソコンを再起動してみましょう。

状況の整理とは、今日から発生した事象なのか。何らかのアプリケーションを使ったあとに発生する事象なのか。などの整理です。パソコンの不具合の解決には、このような状況の整理が最重要です。

状況の整理のため、数日間、様子を見る必要があるかもしれませんが、念のためカメラ箇所は布や付箋等で覆っておくことをおススメします。

<参考~カメラ箇所を覆う>

パソコンのメーカー・モデルによっては、セキュリティ省エネ機能に付随して、ディスプレイの前にユーザーがいるのか、常時、webカメラを使って監視をしている可能性もあります。お使いのパソコンモデルを検索ワードにして、そのような機能が搭載されていないか、調べてみるものよいでしょう。

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