パワーポイントで「全部大文字になる」を画像付きで解決します。

パワーポイントで資料を作成しているとき、アルファベットがすべて大文字になってしまうことがあります。

Caps Lockを確認してもOFFになったまま。これは、パワーポイント特有の設定が原因となっていることがほとんどです。

この記事で、パワーポイント全部大文字になってしまう症状原因解決方法を、画像付きで解説します。

目次

パワーポイントの2つの原因

このパワーポイント特有の症状は原因が2通り考えられますが、可能性の高いものから解説します。

1.フォントの設定

パワーポイントには「フォントの設定」という項目があり、その中に『すべて大文字』という(おせっかいな)設定箇所があります。この設定箇所にチェックが入っていれば、アルファベット小文字は入力できません

<解除方法>

①アルファベットがすべて大文字になってしまう
②リボンの「フォント」の右側にある
小さな矢印アイコンをクリック
すべて大文字にチェックが入っていると
小文字が入力できない。
チェックを外してOKボタンをクリック

大半のケースは以上で解決します。小文字が入力できるか試してみましょう

2.フォント自体の問題

前節の原因でも解消しない場合には、パワーポイントで選択しているフォント自体の問題かもしれません。Caps Lockでもなく「フォントの設定」でもない場合には、フォントそのものを疑いましょう

パワーポイントには数多くのフォントが準備されていますが、中には小文字に対応していないフォントもあります。一例を紹介します。

<大文字のみのフォント例>

Copperplate Gothic Bold
Copperplate Gothic Light

これらは大文字のみしか入力できない

パワーポイント特有の問題の可能性は、以上2つです。

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