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Appleの交換品とは?iPadの刻印はどうなる?修理持込みの実録

当サイトは、iPadやiPhoneなどのApple製品を使ってのプログラミングに関する情報を発信するサイトですが、わたしが使用しているiPad mini 6の調子が悪くなってしまいました。

Appleのハードウェア限定保証を活用し、修理の持ち込みをしたのですが、最終的に交換品との交換という結果になりました。

わたしと同じく、Apple製品の調子が悪くなり、修理のことを懸念されている方も多いと思いますので、折角なので、当サイトで修理持ち込みの実録を紹介したいと思います。

なお、わたしのiPad mini 6はAppleの公式サイトで購入し、無料刻印サービスも使っていました。

購入当初の刻印

修理の結果が交換品との交換となった場合、刻印はどうなるのか?そして、「交換品」とは新品なのか?

あくまでもわたし個人のケースですが、ご参考になれば幸いです。

目次

iPad mini 6の不調

わたしがi Pad mini6を購入したのは、発売されてから3か月後の2021年12月2日。それから使用頻度は高くないものの、ほぼ毎日30分程度、触っていました。

2021年12月購入時

症状:電源不具合

不調が見られたのは、購入してから約3か月後当たりから。タッチが反応しない症状が度々見られていましたが、何となく修理に出すと分解されるような気がして、しばらく様子を見ることにしました。

決定的な不具合が発生したのは、購入後5か月目。Webブラウジングをしている最中に突然、画面表示がおかしくなり完全にフリーズしました。

操作を一切受け付けない状態でしたので、スクリーンショットは撮れていませんが、ファミコンがバグったときのような画面でした。

この状態に近いです

その後、電源も落ちてしまい、電源投入も受け付けない状態になりました。不具合発生から3時間が経過しても、iPadの背面は使用中のような温度で、画面は表示されていないものの電源は入っている状態だったように思います。

なお、翌朝には、背面の温度が未使用の状態になっていました。おそらく夜間に電源を使い切ったのだと思います。

修理に出すまで

この状態に陥るともう修理しかありません。

早速、翌日にAppleのカスタマーセンターに電話をし、状況を伝え持ち込み修理の予約をしました。(遠隔操作で、iPadの状態を簡易的に診断してくれました)

Appleのカスタマーセンターの案内に基づき、充電しながら再度電源投入を試みたところ、電源は入りました。そして、画面表示の不具合も解消されていました。ただし、このまま使い続ける気にはならなかったため、そのまま修理の予約を進めました。

実録:Appleの持ち込み修理〜交換品

持ち込み修理の予約先は、自宅付近のApple正規修理店『カメラのキタムラ』です。

持ち込み修理

持ち込み修理の予約日当日、『カメラのキタムラ』にipad mini6を持ち込み、ご担当の方に経緯を説明しました。

なお、Appleカスタマーセンターに電話相談した履歴は確認できないようで、状況と経緯を口頭で伝えました。ショップの修理ご担当者の方がiPadのログなどを確認されたのですが、「異常なし」という診断結果です。

Appleへの発送希望

わたしはそのまま持ち帰る気にはならなかったため、その意思を伝えたところ、これ以上の調査を希望であればAppleに発送する必要があるとのことでしたので、そのままお願いし、iPadをご担当者に預けました。

その日は、お預かり票を渡されて終了です。

お預かり票

iPadに貼っていたガラスフィルムは剥がされます。ここは諦めるしかありませんね。

診断結果

修理に預けてから5日後、Appleではなく『カメラのキタムラ』のご担当者より、「Appleによる調査の結果、電源部に異常が見られたため、交換品との交換になる」との電話連絡を受けました。

交換品

事前にわたしが調べた限りでは、「新品同様」や「新品と変わらないが新品ではない」という情報が溢れており、中途半端な印象を持っていましたが、結論として、わたしも「交換品」を手にすることになったのです。

そして、冒頭に書いた通り、わたしのiPad mini6はAppleの公式サイトで無料刻印サービスを使って購入した製品です。交換品には、刻印が刻まれているのか。結論は次章で紹介します。

購入当初の刻印

戻ってきた交換品

「カメラのキタムラ」に修理持ち込みをして、ちょうど1週間後に同店で「交換品」を受けとることになりました。戻ってくるまで、意外に早かったです。

交換品とは

インターネットで調べた限り、Appleの交換品とは「新品同様」や「新品と変わらないが新品ではない」ようです。詳しく調べた結果、どうもAppleが「不具合時の交換に備えた製品」のようで、誰かが使った中古品を整備したものではないようです。

少し中途半端な印象を受けますが、世界のAppleの公式対応のため、品質面は心配しなくても大丈夫そうです。

実際の交換品の写真

下記が実際に受け取ったiPad mini6の交換品です。もちろん、カラーは購入時と同じ「ピンク」です。

そして、事前にわたしが調べた限りでは、「交換品は白い化粧箱で戻ってきた」等の情報がありましたが、わたしの場合、化粧箱はなく下記のような薄い紙に包まれた状態です。(新品の時と同じ質感です)

一応、『カメラのキタムラ』のご担当者にも箱のことを聞いてみましたが、郵送時には使っているが、Appleに返すことになっているとの返答でした。

わたしは、Appleの箱のコレクターではありませんのでよいのですが、交換品を持ち帰る際の天候や衝撃などが気になる方は、何か準備をしておくと安心でしょう。

状態としては、新品とまったく見分けがつかない状態で、少なくとも誰かが使っていたような形跡は一切ありません。

そして、交換品が戻ってくるまでの疑問であった「刻印はどうなるのか?」については、結論、無刻印で戻ってきました。事前に、わたしへの確認は一切ありませんでした。

特に拘りのあった刻印ではありませんので、わたしはよいのですが、事前の確認はあってもよいかと感じます。たまたま、今回は漏れたのかもしれません。

購入当初の刻印
交換品は無刻印

交換品の印象

早速、交換品を使ってみました。まずはバッテリーの状態が100%か確認したかったのですが、iPadはバッテリーの状態(充電状態ではなく劣化状態)を確認することができないようです。

そして、事前に調べた通り、モデル番号の一文字目は「交換品」を表す『N』になっていました。正真正銘の交換品ですね。

Nから始まるモデル番号

製品の限定保証は、交換品を手にしても変わりません。当初の購入日から1年間です。

画面を触った印象。

iPadはこんなに指滑りが悪かったっけ?というような感じでしたが、どうも製品の初期の状態のようで、使っているうちに滑らかになってきました。

この状態は「これまで誰も触っていない」ことを証明しているようで、わたしにとっては好印象でした。

なんと表現してよいのか分かりませんが、細かい粉末が付着しているような印象です。おそらく製品固有の状態であり、心配する必要はないようです。(埃という感じではなく新品感のほうが強いです)

あとがき

以上、わたしがiPad mini6を持ち込み修理に出し、交換品を手にするまでの経緯です。

Appleの製品は高額のため、調子が悪くなったり、修理が必要になってしまうと、何となく不安になるものです。わたしも修理に出すまでの間、何度もインターネットで調べていました。

「交換品」に対する心配もありましたが、結局、交換品を手にしてからは何も気になりません。当初の保証も継続されますので、正規品を使い続けている状態と変わりません。

なお、刻印に関しては、わたしの場合は無刻印の交換品となりましたが、気になる方は事前にAppleカスタマーセンターに相談すれば、対応してくれそうな気がします。

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この記事を書いた人

複数のメディアサイトを運営するフリーランス。
(月間アクセス数10万PVを維持)

ビジネスにおけるプログラミングやRPAなどの情報も発信しており、姉妹サイトwebs-studio.jp/kidsでは、世界のデジタル情勢や日本の立ち位置など、プログラミングの重要性・可能性をわかり易く説明している。
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