当サイトは、小学生の子どもを持つ親向けにプログラミングの重要性や学習方法を発信していますが、今の親の世代のほとんどはプログラミングを身近に感じていない方がほとんどです。
でも、実際にはプログラミングは一般的な会社の事務職レベルにまで浸透しています。まだ、一部の会社ではあるものの、すでに一般的な仕事でプログラミングは使われているのです。
この記事では、一般化されているプログラミングを活用した事務作業の自動化について、紹介します。
<プログラミングの重要性>
今回のテーマは一般化されたプログラミングだ!
こないだの記事で教えてもらったから知ってるよ~。RPAってプログラミングなんでしょ?
そうだ!
でも実際にはRPAのずっと前、1990年代前半からプログラミングは誰でも使える身近な存在になっているのだ!
えっ!そんなに前からあったの?
わたし、知らないよ~。
よし!
今回は一般事務で活用されるプログラミングについて説明しよう!
RPAとは、Robotic Process Automationの略語で、日本では2017年頃から耳にするようになりました。
RPAを使えば、パソコン上で起動するほぼ全てのアプリケーションを操作することができます。RPAはビジュアル化されたプログラミングツールのため、事務作業を自動化するためには、自動化するためのプログラムを作る必要があります。
RPAは、「プログラミングの知識は必要ない」とPRしている販売者も多いのですが、業務を自動化する際には、プログラミング的思考は必須です。RPAは正真正銘のプログラミングツールです。惑わされないようにしましょう。
なお、当サイトの姉妹サイトではビジネス向けのRPA情報も発信しています。
将来的に自動化はさらに進むだろう!
ここでもプログラミング学習は役に立つのだ!
日本で業務自動化の認識が高まったのは、前節のRPAが使われるようになった2017年頃からですが、環境的にはMicrosoftがエクセルにマクロ機能を搭載した1990年代前半から、ある程度は整っていたと考えています。
エクセルのマクロのことね!
それなら見たことあるよ~
マクロは、プログラミング言語である「VBA」を使って記述するのですが、VBAはプログラミングそのものです。「マクロの記録」という機能もありますが、正確にエクセルの業務を自動化するのであれば、VBAでプログラミングコードを記述する必要があります。
RPAとの違いは、RPAはパソコン上のほぼ全てのアプリケーションを操作できるのに対し、マクロ(VBA)は基本的にエクセルに特化した自動化が目的です。
特化型とはいえ、エクセル業務の自動化に関してはRPAの性能を上回る性能を持っており、プログラミングを学習した方であれば自由自在にプログラムを作ることができます。
なお、VBAに関しても当サイトの姉妹サイトでビジネス向けの情報を発信しています。
エクセルのマクロをきっかけに、プログラミングを使えるようになる社会人は多いのだ!
今回は、すでに一般化されているプログラミングというテーマで記事を書きました。
RPAもマクロ(VBA)も、聞いたことはあっても「プログラミング」と認識していない方は多くいらっしゃいます。事務職であってもすでにプログラミングは身近になっていて、実際に活用されていることがご理解いただけたのであれば幸いです。
将来は職種は関係なく、プログラミングが必要になりそうってことが分かりました♡
プログラミングの重要性と将来性が伝わったならOKだ!