プログラミングスキルを身に付ければスマホのアプリも開発できる！！

iPhoneやAndroidのスマホでは、基本的にユーザー自身が求める機能を有するアプリをインストールして、自身のスマホをカスタマイズして使います。

ビジネス系のアプリから生活・便利系のアプリ、ゲームアプリまで、無数のアプリが展開されていますね。

ご存じの通り、スマホのアプリはプログラミングで作成されています。つまり、プログラミングスキルを身に付ければ、誰でもスマホアプリを開発することができるのです！

スマホアプリの開発

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アプリの元はプログラミング

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スマホのアプリはプログラミングでできています。アプリの基本画面やタップしたときの動作、キャラのモデリング。それらは、プログラミングスキルがあれば、誰でも作れるものなのです。

「誰でも」といっても、アプリを開発するには、プログラミングの初歩「プログラミング的思考」の習得はもちろん、プログラミング言語も学習し、実際にプログラムコードを記述する必要があります。

もちろん、インターネットに国境の障壁はありませんので、言語の課題をクリアできれば、個人で開発したアプリを海外展開することもできるのです！

なお、プログラミングには、「プログラミング言語」といって、数えきれないくらいの種類がありますので、iPhoneとAndroidでは別々の「プログラミング言語」を使う必要があります。

当サイトは、プログラミングの考え方や学習方法を発信する初歩的なサイトのため、アプリ開発とはレベル感が異なりますが、プログラミングの可能性・将来性をお伝えするため、iPhone・Andoroidアプリ開発の特徴を簡単に紹介しておきます。

iPhone、iPad用アプリ

iPhoneやiPad用のアプリはAppleの「AppStore」というダウンロードサービスサイトで展開されています。

iPhoneやiPad用はiOSというOSを搭載しているため、アプリはiOS環境で動作するプログラミング言語で開発する必要があり、具体的には『Swift』というプログラミング言語を使います。

なお、iPhoneやiPad向けのアプリは、アプリの審査基準がAndroidよりも厳しくなっていて、一定のクオリティに達していないと「AppStore」上でリリースすることはできません。

また、「AppStore」でアプリをリリースするためには、Appleに年間登録料として11,800円を毎年支払う必要があります。その他、有料アプリの場合には、アプリの価格の15%-30%は手数料としてApple側の収益となります。

注意
iPhone・iPadは「AppStore」以外のサイトから、アプリをインストールすることはできません

Android用アプリ

Android用のアプリはGoogleの「Playストア」というダウンロードサービスサイトで展開されています。

Android用はAndroidOSというOSを搭載しているため、アプリはAndroidOS環境で動作するプログラミング言語で開発する必要があり、具体的には『Java』または『Kotlin』というプログラミング言語を使います。

なお、Android向けのアプリは、アプリの審査基準がAppleよりも緩くなっています。

また、「Playストア」でアプリをリリースするためには、Googleにデベロッパー（開発者）登録料として約2,500円を支払う必要がありますが、Appleとは大きく異なっていて、支払いは1回限りです。

その他、有料アプリの場合には、アプリの価格の30%は手数料としてGoogle側の収益となります。

注意
Androidは「Playストア」以外のサイトから、アプリをインストールすることができます

Windows用アプリ（おまけ）

Windowsはスマホアプリと比べて、様々なプログラミング言語に対応しています。

また、「MicrosoftStore」という公式のサービスはあるものの、Windows自体、自由性が高いため、どのサイトからでもアプリをインストールすることができます。

スマホアプリ同様、プログラミングスキルがあれば、Windows用のアプリも開発することができるのです。

あとがき

今回の記事は、プログラミングを習得することで可能になるアプリの開発を取り上げてみました。

Apple、Googleともに収益を得るのであれば、アプリリリース権限に年齢制限を設けていると思いますが、これからは高校生のアプリ開発者なども増えていくことでしょう。

ちょうど、YouTuberに誰でもなれるようなイメージです。

現代は、小学生がなりたい職業で「YouTuber」が上位になる時代ですが、そのうち「アプリ開発者」も入ってくることを個人的に期待しています。