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沖縄を代表する民謡!『てぃんさぐぬ花』│音楽│沖縄の文化

沖縄には、数多くの有名な音楽があります。

その中で、長く聞き継がれてきた民謡・伝統的な曲をこのブログの中で紹介していきます。
今回は、沖縄を代表する民謡『てぃんさぐぬ花』です!

目次

てぃんさぐぬ花

『てぃんさぐぬ花』は、沖縄県に古くから伝わる民謡で、作詞・作曲者は不明です。
この記事のために、おじぃ、おばぁにも聞いてみましたが、物心ついたときにはすでにあったそうです。

『てぃんさぐぬ花』は、沖縄で歌ったことがない民謡歌手はいないほどの有名な曲で、数えきれないほど多くの「版(バージョン)」が存在しています。

また、沖縄唯一の鉄道であるゆいレールの「旭橋駅」⇒「県庁前駅」の間の車内メロディとして採用されています。沖縄を観光する予定の方はぜひ意識して聴いてみてください!

このブログの最後に、わたくしのおススメ版を紹介しますので、お楽しみに!

音楽の背景

「てぃんさぐ」とは鳳仙花のことで、昔は鳳仙花の花汁を使って爪先を染めていたという説があります。
作詞・作曲者が不明なため、具体的な曲の由来や背景などは解明されていません。

この歌は何を歌っているのか。詳細は次項の歌詞(標準語訳)をご覧ください。
「先祖崇拝」を基本とする沖縄の信仰文化が如実に表れていますね!

補足ですが、沖縄県ではとても有名なこの民謡も、おそらくほとんどの沖縄県民は歌詞を覚えておらず、意味も分からないはずです。しっかりと残しておきたいですね!

もし周りに「歌詞を覚えていない」、「歌の意味が分かっていない」という知人・友人がいらっしゃいましたら、この記事を共有しましょう(笑

てぃんさぐぬ花の歌詞

歌詞

01.てぃんさぐぬ花や
爪先に染みてぃ
親ぬゆしぐとぅや
肝に染みり

02.天ぬ群り星しや
読みば読まりしが
親ぬゆしぐとぅや
読みやならぬ

03.夜走らす船や
子ぬ方星 目当てぃ
我ん生ちぇる親や
我んどぅ目当てぃ

04.宝玉やてぃん
磨かにば錆す
朝夕肝磨ち
浮世渡ら

05.誠する人や
後や何時迄いん
思事ん叶てぃ
千代ぬ栄い

06.なしば何事ん
なゆる事やしが
なさぬ故からどぅ
ならぬ定み

07.行ち足らん事や
一人足れ足れ
互に補てぃどぅ
年や寄ゆる

08.あてぃん喜ぶな
失なてぃん泣くな
人のよしあしや
後ど知ゆる

09.栄てぃゆく中に
慎しまななゆみ
ゆかるほど稲や
あぶし枕ぃ

10.朝夕寄せ言や
他所の上も見ちょてぃ
老いのい言葉の
余りと思ぅな

てぃんさぐぬ花(歌詞)

標準語訳

01.ホウセンカの花は
爪先を染める
親の教えは
心を染みる

02.天の星たちは
数えれば数えきれても
親の教えは
数えきれない

03.夜の海を走る船は
北極星が目印
私を生んだ親は
私の目印

04.宝石といえども
磨かなければ錆びてしまう
朝夕と心を磨いて
生きていこう

05.正直な人は
後々いつまでも
望みは叶い
末永く栄える

06.何事も
為せば成る
為さないから
成らないのだ

07.一人で出来ないことは
助け合いなさい
互いに補い合って
年を重ねていく

08.あっても喜ぶな
失っても泣くな
物事の良しあしは
後になって分かる

09.栄えても
謙虚でいよう
実るほど頭を垂れる稲穂が
あぜ道を枕にするように

10.お年寄りの言葉にはいつでも
世間を見習い耳を傾けよう
老人の説教だと
侮らないでいよう

てぃんさぐぬ花(標準語)

おススメ版を2曲

全国的に有名な沖縄の歌手、夏川りみさんの版です。夏川りみさんは沖縄県石垣島のご出身で、数々の沖縄の曲を見事に歌い上げ、全国的にも知られるようになりました。ぜひ、ご一聴ください!

大阪ご出身の歌手芙美子さんの版です。全編で美しいピアノのアルペジオ・オルゴールのようなメロディーをバックにスローテンポで歌い上げています。
この曲調であれば、赤ちゃんの子守歌にもできますね。こちらもおススメです!

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この記事を書いた人

沖縄県で、ホームページの制作やメディア運営、アプリ開発などを行っている個人事業主です
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