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沖縄のお仏壇の『位牌』と『仏具配置』│沖縄の文化

当ブログでは、沖縄のお仏壇御願についても紹介しますが、地域の風習やお家柄によって、多少異なる箇所もあるかと思います。あくまで参考としてご覧いただき、実際にお仏壇を祀る際や御願をする際には、必要に応じてユタやご親族と相談したうえで進めるようにお願いします。
沖縄では、とても大切な事柄なので、きちんと進めましょう!

今回紹介するのは、沖縄のお仏壇仏具の配置についてです。

本土とは異なる文化を持つ沖縄では、仏壇の風習についても本土とは大きく異なっています。

目次

沖縄のお仏壇

位牌

沖縄の仏壇には仏様の御本尊は置きません。最上段の中央には、そのお仏壇に祀られている先祖の命名を刻んだ「位牌」を配置します。沖縄の思想は、ずっと昔より「先祖崇拝」なんです。

「位牌」のことを沖縄の方言で「イーフェー」「トートーメー」といいます。

「位牌」は、横に奇数の枚数を並べる構造になっていて、先祖の人数(仏壇の大きさと表現することもあります)によって、「位牌」の大きさも変わります。

<位牌の見本>

1段の「位牌」は、右側に男性先祖左側に女性先祖を祀ります。2段の「位牌」は、上段に男性先祖下段に女性先祖を祀ります。

どちらの「位牌」も中央には先祖を祀らず「帰真霊位」と刻んでおくのが一般的のようです。

仏具の配置

沖縄の仏壇は、基本的に3段構造になっています。それぞれ基本的な配置は下記の通りです。
※それぞれの段は左からの配置

<上段>

  1. 花瓶(左)
  2. 位牌
  3. 花瓶(右)

<中段>

  1. お茶(左)
  2. お酒
  3. お水
  4. お茶(右)

<下段>

  1. ローソク(左)
  2. 香炉
  3. ローソク(右)

<実際の写真>

  • 実際には、左右の花瓶の間に位牌を祀ります。
  • 上記は、簡素的な仏壇です。本格的な仏壇ではありません。
  • ローソクは、お線香に火をつけるために使いますが、配置しないケースも多いようです。
  • 香炉の下には、ガラスの板や防火マットを敷きます。
  • 香炉のサイズの選択は仏壇そのもののサイズにも寄りますが、小さな香炉はお線香の灰が外に落ちやすい傾向があります。

補足・・ローソクについて

上記の写真で使用しているローソクは、実際に仏具屋さんで購入したローソクです。いくつか種類がありましたが、わたしのお仏壇は小さめなので、ローソクも小さいタイプを選びました。

中にカップ式のローソクを入れるタイプになっています。

<写真>

お仏壇の買い替えなど

沖縄の風習として、お仏壇仏具位牌などは、気軽に買い替えたりするものではありません。そのため、最初に設置する場合にはよく考えて設置することをおススメします。

仏壇そのものはもちろん、花瓶香炉にもサイズがありますので、ご自宅の間取りや(気にする方は)向きなど、各所に相談したうえで進めます。

なお、一般的には破損などの理由がない限り仏壇・仏具の買い替えは、沖縄独自の風習である「ユンヂチ」の時期に行うのがよいとされています。

一方で、最近では「色々な事情があるため、特にユンヂチに拘らなくても良いのでは」という見解も増えてきているようです。

あとがき

お仏壇は、地域の風習やお家柄によって異なる見解もありますが、基本的な情報としてお役に立てれば幸いです。

また、近年、マンションアパートなど賃貸住宅への仏壇の設置について、各所にご相談されるケースが増えているそうです。次回は、賃貸住宅への仏壇設置について、わたしの実経験を基に記事を公開したいと思います。
(複数のユタに相談した内容に基づいています)

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この記事を書いた人

沖縄県で、ホームページの制作やメディア運営、アプリ開発などを行っている個人事業主です
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