パワーポイントで資料を作成しているとき、アルファベットがすべて大文字になってしまうことがあります。
Caps Lockを確認してもOFFになったまま。これは、パワーポイント特有の設定が原因となっていることがほとんどです。
この記事で、パワーポイントで全部大文字になってしまう症状の原因と解決方法を、画像付きで解説します。
目次
パワーポイントの2つの原因
このパワーポイント特有の症状は原因が2通り考えられますが、可能性の高いものから解説します。
1.フォントの設定
パワーポイントには「フォントの設定」という項目があり、その中に『すべて大文字』という(おせっかいな)設定箇所があります。この設定箇所にチェックが入っていれば、アルファベットの小文字は入力できません。
<解除方法>
![](https://webs-studio.jp/wp-content/uploads/2021/09/パワーポイント大文字①.jpg)
![](https://webs-studio.jp/wp-content/uploads/2021/09/パワーポイント大文字②.jpg)
小さな矢印アイコンをクリック
![](https://webs-studio.jp/wp-content/uploads/2021/09/パワーポイント大文字③.jpg)
小文字が入力できない。
![](https://webs-studio.jp/wp-content/uploads/2021/09/パワーポイント大文字④.jpg)
2.フォント自体の問題
前節の原因でも解消しない場合には、パワーポイントで選択しているフォント自体の問題かもしれません。Caps Lockでもなく「フォントの設定」でもない場合には、フォントそのものを疑いましょう。
パワーポイントには数多くのフォントが準備されていますが、中には小文字に対応していないフォントもあります。一例を紹介します。
<大文字のみのフォント例>
Copperplate Gothic Bold
Copperplate Gothic Light
![](https://webs-studio.jp/wp-content/uploads/2021/09/パワーポイント大文字⑤.jpg)