Windowsの予測変換(履歴)を削除する方法を紹介。1分で解決!

Windowsには、文章の入力をサポートするための「予測変換」という機能が備わっています。

デフォルト設定の予測変換は、そのパソコンのユーザーが漢字に変換した履歴も学習するようになっているため、同一のユーザーが使うのであれば、効率的に文章作成などをすることができます。

一方、意図しないまま、画面上に自身が変換した履歴が表示されてしまいますので、誰かにパソコンの画面を共有するときや、一時的に別のユーザーがそのパソコンを使うときには、プライバシーが気になるもの。

でも安心して大丈夫です。Windowsの予測変換は、いつでも入力履歴を削除することができます。

この記事では、予測変換の元になる「入力履歴」を削除する方法を、Windows10、Windows11別で紹介します。

この記事で紹介するのは、基本的にWindows上に記憶されている「ひらがな→漢字」などの変換履歴です。ChromeやEdgeなど、ブラウザ上の検索履歴ではありません。

目次

Windows11_予測変換(履歴)の削除

この章では、Windows11予測変換(入力履歴)を削除する方法を紹介します。また、今後、入力履歴を残さない設定も併せて紹介します。

予測変換の削除

①パソコン右下(通知領域)のIMEを右クリック
※「A」や「あ」が表示されているアイコンです
プロパティをクリック
入力履歴の消去をクリック
はいをクリック

以上で、パソコンにログインしているユーザーの入力履歴がすべて削除されます。(冒頭で説明した通り、ChromeやEdgeの検索履歴は削除されません)

今後、入力履歴を残さない

入力履歴を使用するにチェックが入っていると、入力履歴が予測変換に反映される
②チェックを外してOKをクリック

以上で、今後、パソコンにログインしているユーザーの入力履歴は予測変換に反映されなくなります。

Windows10_予測変換(履歴)の削除

この章では、Windows10予測変換(入力履歴)を削除する方法を紹介します。また、今後、入力履歴を残さない設定も併せて紹介します。

予測変換の削除

①パソコン右下(通知領域)のIMEを右クリック
※「A」や「あ」が表示されているアイコンです
設定をクリック
学習と辞書をクリック
入力履歴の消去をクリック
OKをクリック
⑥チェックが表示されていると、消去が完了している

以上で、パソコンにログインしているユーザーの入力履歴がすべて削除されます。(冒頭で説明した通り、ChromeやEdgeの検索履歴は削除されません)

今後、入力履歴を残さない

入力の精度を高めるために・・のトグルスイッチがオンになっていると、入力履歴が予測変換に反映される
②トグルスイッチをオフにする

以上で、今後、パソコンにログインしているユーザーの入力履歴は予測変換に反映されなくなります。

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