ChatGPTでは、Enterキーを押すと書いている途中のメッセージが送信されてしまうことがあります。
本当は改行をしたいのに、メッセージが送信されてしまって、お困りの方もいらっしゃるでしょう。この記事では、そのようなストレスに対処するために、ChatGPTでの改行方法を紹介します。
また、意図せずEnterキーで送信される動作を回避するための設定変更の有無などを紹介します。これらの情報を活用することで、見やすい文章を作成し、快適なコミュニケーションができるようになるでしょう。
わかりやすく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
ChatGPTで改行を行うには、一般的な方法としてShiftキーとEnterキーの組み合わせを利用します（WindowsPCの場合）。
Shiftキーを押しながらEnterキーを押すことで、ChatGPTのメッセージボックス内で改行ができます。
具体的には、改行したい位置にカーソルを置き操作をすることで、次の行に移動することができます。
この方法を使えば文章を段落に分けたり、リストを作成することも可能です。初めての方でも簡単に実践することができますので、ぜひお試しください。
・Shiftキーを押下したまま、Enterキー！
Enterキーで送信される動作を回避する方法として、設定変更やテキストエディタの利用が考えられます。
現在、公式のChatGPTウェブサービスでは、Enterキーで送信される動作を直接回避する設定項目は提供されていません。
一方で、ブラウザの拡張機能やサードパーティ製のアプリケーションを利用することで、この問題を解決できる場合があります。
ただし、これらの方法は公式機能やアプリケーションではないため、本記事では具体的な説明は行いません。安全性や互換性に留意しながら自己責任でお試しください。
ブラウザの拡張機能にはさまざまなニーズを満たすものが提供されています。
公式ではないからといって、信頼性がない訳ではありません。Enterで送信される事象を回避するための拡張機能は、インターネットで調べると情報を得ることができます。
ただし、それらはブラウザに対する拡張機能であり、通常のChrome検索等でもEnterの使い勝手が変わる可能性があることや、今後、長期間に渡ってサポートされる保証がないため、当サイトでは紹介を控えています。
信頼性を問題視した趣旨ではないことをご理解ください。
ChatGPTで改行を含む文章を作成する際には、事前にテキストエディタで文章を作成する方法も効果的です。
まず、テキストエディタを開き、ChatGPTで送信するための文章を書きます。この際、Enterキーを使って自由に改行を行ってください。文章が完成したら、全文を選択してコピーしChatGPTのメッセージボックスにペーストします。
この方法を使えば改行が含まれた文章を簡単に入力でき、意図せずEnterキーで送信されるトラブルを回避できます。
ChatGPTのEnterキーで送信されてしまう事象は、特にChatGPT Plusで利用している「GPT-4」の場合に痛手となります。
わたしもChatGPTを、連日、頻繁に使っているのですが、現在のところ「GPT-4」にはメッセージを送信する回数制限が設けられています。貴重なメッセージ送信を誤って使ってしまうと、結構、落ち込んでしまうのです。。
誤送信の例・・・
本記事では、ChatGPTでの改行方法としてShift + Enterの操作を紹介しました。
また、Enterキーで送信される動作を回避する方法として、標準機能では不可であることや拡張機能の存在、そしてテキストエディタを使った方法を紹介しました。
これらの方法を活用し、快適なChatGPT利用をお楽しみください。特に、GPT-4をご利用されている方は、1回でも誤送信が減ることを願っています。