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amazonを名乗る詐欺・迷惑・不審メールにご注意!見分け方を紹介

ここ数年で、amazonを名乗る詐欺・迷惑・不審メールが急増しています。

特に、ホームぺージを開設している会社やブログサイトを開設している個人に対して、迷惑メールが届きやすいようです。なお、迷惑メールには必ずURLが掲載されていますが、不審メールのURLは絶対にクリックしてはいけません。

この記事では、当サイトで把握しているamazonを名乗る詐欺・迷惑・不審メールの内容と、その見分け方について紹介します。

amazonを名乗る迷惑メール

当サイトにも、日々、大量の迷惑メールが届きます。その中で今回の記事のテーマであるamazonからの迷惑メールの内容を紹介します。

amazonを名乗る迷惑メールのタイトル

当記事執筆時点より2ヵ月以内に受信した迷惑メールのタイトルは、おおむね下記の通りでした。

  • Amazonプライムの自動更新設定を解除いたしました!番号:XXXXXXXXXXXX
  • [重要]:【Amazonプライム会費のお支払い方法に問題があります】
  • お客様のお支払い方法が承認されません.
  • Amazon株式会社から緊急のご連絡
  • Amazon自動更新設定を解除
  • 【重要】異常ログイン通知
  • Amazon.co.jpでのご注文XXX-XXXXXXX-XXXXXXX
  • Amazon.co.jp にご登録のアカウント(名前、パスワード、その他個人情報)
  • 【Amazon】アカウント情報を時間内に更新
  • Amazon更新情報通知の確認
  • Amazon所有権の証明(名前、その他個人情報)の確認
  • あなたのアカウントは停止されました、情報を更新してください
  • 【au】重要なお知らせはタイムリーに処理してください
  • [重要]:【Amazonプライム会費のお支払い方法に問題があります】
  • ご利用の Amazon アカウントを一時保留いたしました番号:736048781443
  • 【重要】Amazonカード決済につきまして
  • Amazonアカウントの情報更新をお願いしております。
  • お客様のアカウントの問題が発生しました

これらは同一の業者が送信しているとは限りません。また、タイトルに関しては、頻繁に変更してくるものと思われます。

amazonを名乗る迷惑メールの内容

メール本文の正確な紹介は困難なため、部分的に抜粋します。

  • あなたのアカウントは停止されました
  • セキュリティ上の理由からアカウントがロックされます。
  • 24時間前に情報を更新することをお勧めします。
  • あなたのアカウントは永久ロック。
  • お客様のご登録のお支払い方法にエラーが発生しました。
  • 6日以内にお支払方法を更新いただけない場合
  • お客様のAmazonプライム会員資格はキャンセルされます。
  • 私たちはあなたのアカウントを更新できませんでした。
  • なお、24時間以内にご確認がない場合
  • 誰かがあなたのAmazonアカウントで他のデバイスから購入しようとしました。
  • お客様のアカウントは盗離のリスクがあります。
  • できるだけ早くアカウントにログインして
  • お支払方法に問題があり、プライム特典をご利用いただけない状況です

合わせて、メール本文内には必ずURLが掲載されています。迷惑メールの目的自体が、「URLをクリックさせること」だからです。

参考:悪質なURL

迷惑メールを受信したときの対処

すでに受信されている迷惑メールに関しての対処策は限られているのですが、最も重要なのは本文内のURLをクリックしたり、問合せ先のようなメールアドレス・電話番号にアクションしないことです。

また、今後のためにメーラーソフトやメールサービスで提供されている「迷惑メールに指定」などの機能を使うことも有効です。設定方法は、各ソフト・サービスに基づいてください。

迷惑メールに指定する

amazonを名乗る迷惑メールの見分け方

01_メール受信箱の[SPAM]機能で見分ける

ほとんどのメーラーソフト・メールサービスには、迷惑メールを判定する機能が搭載されています。下記は、Outlookの例ですが、迷惑メールと判定されたメールは、迷惑メールフォルダに分類され、メールタイトルに[SPAM]という文言が挿入されます。

100%正確な判定ではありませんが、迷惑メールに分類されたメールは開かないようにしましょう。

02_メールアドレスのドメインで見分ける

メールの送信者のドメイン(@以降のことです)が、正規のamazonのドメインではない場合には迷惑メールと考えて間違いありません。メールは開かないようにしましょう。

まれに、ドメイン(@以降のことです)も正規のamazonのドメインに偽装している悪徳業者もいます。ドメインのみで信頼するのは危険です。なお、国内における正規のamazonのドメインは、「amazon.com」または「amazon.co.jp」です。

ドメインがamazonの正規のものではない

03_メールの本文内で見分ける

メールの本文内に、amazonの正規のドメインとは無関係なURLが掲載されている場合は、迷惑メールと考えましょう。

まれに、ドメイン(@以降のことです)も正規のamazonのドメインで掲載している悪徳業者もいます。また、URLがボタン化されている場合もあります。とにかく、迷惑メールと考えられるメールのURL(ボタン)はクリックしないようにしましょう。

04_その他、正式な案内はamazonで

今回紹介したような、会員の有効期限に関する内容などは、amazonのサイト内で通知されている可能性が高いです。不審なメールを見て、少し心当たりがあり本当かどうか迷う場合には、amazonのサイト内で確認してみましょう。

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