パワーポイントとは、MicrosoftのOffice製品のひとつでプレゼンテーションに特化したオフィスアプリケーションです。
普段、会社のお仕事やプライベートで資料などを作るとき、「Word」や「Excel」をメインに使っている方もいらっしゃるかと思いますが、パワーポイントにはそれらのアプリケーションにはない大きな魅力があります。
パワーポイントとは、どのようなアプリケーションなのか?そして、どのような魅力があるのか?
この記事で紹介します。
パワーポイントとは、文章や表のみではなく、図や写真、グラフなど視覚的なプレゼンテーション(または、少量枚数の資料)を作成するときに使うアプリケーションです。
この章では、パワーポイントの特徴と利用用途について紹介します。
パワーポイントは「Word」や「Excel」とは違い、予め、行やセルが準備されている訳ではありません。
テンプレートは豊富に準備されているものの、白紙に自由に文字や図形を描けるようなイメージです。テンプレートごとに、文字を入力するための枠組みのようないつくかのエリアが準備されていますが、枠組み通りに入力しただけでは、映えるプレゼン資料は作れません。
パワーポイントは、プレゼンテーション資料を作るためのOfficeアプリケーションです。
次の例をご覧いただければ分かりやすいのですが、「Word」や「Excel」では作れないビジュアルを重視した資料を作成することができます。
また、プレゼンテーションではなく1枚物の資料用としても効果的な資料を作成することができます。
パワーポイントはプレゼンテーション資料のみではなく、スライドにアニメーション効果を加えて簡単な動画を作成することもできます。下記のYouTube動画は、わたくしが運営している別サイトで公開しているRPA関連の動画です。
100%パワーポイントで制作されており、音声をアフターレコードしています。
動画のほか、jpgやpng、gifといった拡張子の画像を作成することもできます。
ここまでの説明でパワーポイントの概要は掴めたと思います。
パワーポイントに求められるスキルは「Word」や「Excel」などとは違い、デザインセンスや効果的な表現方法のノウハウなどでしょう。
後日、別記事で紹介しますが、デザインセンスといっても、パワーポイントには「テンプレート」や「テーマ」といったものが準備されていますので、必ずしも高いデザインセンスが求められるわけではありません。
また、「Word」に求められるような正確な文書力よりも、『文字数は極力少なく、図は多めに』といったノウハウや、聞き手を説得するための『ストーリー構成』のほうが重要となります。これらは学習することで身に付けることができます。
あわせて、パワーポイントの機能を学習する必要もあるでしょう。当サイトで、パワーポイント関連の情報を多く発信していきますので、ご参考になれば幸いです。
後日、追記予定