最新版!Visual Studio 2022のインストール方法

世界で屈指の人気を誇るMicrosoftの統合開発環境であるVisual Studio

2021年11月16日には、その最新版となるVisual Studio 2022がリリースされました。Visual Studio 2022では、64ビットアプリケーションとなり、高速化とより大規模なメモリが利用できるようになっています。

なお、Visual Studio 2019以前のバージョンをご利用の場合でも、Visual Studio 2022を使う場合には、新規インストールする必要があります。Windows10からWindows11へのアップグレードのように、最新版で上書きされる訳ではありません。

この記事では、Visual Studio 2022インストールの方法を画像付きの手順で解説します。

目次

Visual Studio 2022 の要件

システム要件

サポートされている64ビットOS

  • Windows11
  • Windows10 Ver 1909以上
  • Windows Server 2022:Standard・Datacenter
  • Windows Server 2019:Standard・Datacenter
  • Windows Server 2016:Standard・Datacenter

ハードウェア要件

  • 1.8 GHz以上の64bビットプロセッサ。クアッドコア以上
    ARMプロセッサはサポート対象外
  • 4GBのRAM
  • 最小850MB、最大210GBの空き領域
  • 720px以上のディスプレイ解像度をサポートするビデオカード。

Visual Studio 2022 インストール方法

この記事でインストールするのは、Windows用 Visual Studio 2022 コミュニティ版です

インストーラーのダウンロード

①ブラウザ検索で「Visual Studio ダウンロード」等で検索。次の②のページは、検索結果の上位に表示されている。(探しましょう)
※下記のボタンからダウンロードページへ移動できます
②コミュニティ内の無料ダウンロードをクリック
③インストーラーがダウンロードされる

<補足>

補足①
ダウンロードされない場合はココをクリック
補足②-1
ココをクリックするとインストールの説明画面が表示される
補足②-2
インストールの説明画面

インストール

④前節でダウンロードしたインストーラーをダブルクリック
※通常は、ダウンロードフォルダになります
⑤声明、条項に同意するなら続行をクリック
⑥インストーラーが準備される
⑦インストーラー展開後は、この画面に遷移する

インストールするときには、次の画像のように用途に応じたワークを選択する必要があります。後で追加することもできますので、あまり慎重にならなくてもよいでしょう。分からない場合には、下記のチェック項目と同じにしてください。

参考:チェック項目

ASP.NETとWeb開発
Python開発
.NETデスクトップ開発
ユニバーサルWindowsプラットフォーム開発
データの保存と処理

上段:インストールするワークにチェックを入れる
中段:インストールするワークにチェックを入れる
下段:インストールするワークにチェックを入れる
インストールをクリック
※回線速度が遅い場合はこのボタンが推奨されている

インストール(ダウンロードしながらインストールする)をクリックすると、Visual Studio 2022インストールが始まります。この記事では、この画面のそれぞれのタブも紹介しておきます。

各タブの紹介

これらのタブは、特に設定する必要はありません。必要な場合のみ、チェックの追加等を行ってください

個別のコンポーネント

個別のコンポーネントタブ
前タブで選択したワークに応じた項目が自動的にチェックされている。通常、特にチェックし直す必要はない

言語パック

言語パックタブ
デフォルトで日本語がチェックされている

インストールの場所

インストールの場所タブ
デフォルトでProgram Filesフォルダが選択されている

以上でインストールの手順は完了です

(動画編)ダウンロード・インストール手順

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