様々なソフトウェア・アプリケーションをパソコンに導入する際には、それぞれ推奨スペックという指標が提示されていることがよくあります。
パソコンの代表的なスペック値であるメモリは、Windowsパソコンであれば8GBが標準値ですが、多くのアプリケーションでは8GBを推奨しているようです。
パソコンの用途が増えれば増えるほど、スペックを意識する必要性も高まります。この記事では、ご自身のパソコンのメモリ容量を確認する方法を画像付きで説明します。
メモリの容量はパソコン上で簡単に調べることができます。確認方法は下記の通りです。
<メモリの確認方法>
メモリは一時的な作業領域です。HDDやSSDなどの領域は書き込むのに時間がかかるため、一時的な演算などはすべてメモリ上で行われます。
そのため、メモリが少なければそれだけ多くの作業をすることができなくなり、パソコンの動きそのものが遅くなってしまいます。
一般に、エクセルやワードなどを使う簡単な事務作業用としては4GBあれば十分と言われていますが、個人的には8GB以上が望ましいと考えています。
エクセル作業をしながら、メールソフトを立ち上げたり、インターネットでの情報収集なども並行して行うのであれば、メモリは8GB以上あったほうがよいでしょう。
メモリを増やすためには、パソコンを買い替える必要はなく、比較的簡単な作業で済ませることができます。メモリ増設という作業が必要ですが、個人で行うのであれば、費用も5,000円以内で済みます。
ご関心のある方は、メモリ増設についてインターネットで調べてみてください。