ひと昔前と比べ、会社でもプライベートでも、また学生さんでも、デスクトップよりもノートパソコンを選ぶユーザーが増えています。
技術の向上によって、ノートパソコンは薄さや軽さ、性能を両立しており、特に持ち運びするユーザーにとっては、圧倒的に利便性が高いのです。
一方、仕事のノートパソコンを自宅や外に持ち出す方や、学校に持っていく大学生などは、ノートパソコンのより具体的なサイズ感が気になるでしょう。
わたしは、フリーランスとして月間100,000アクセスのメディアを運営していますが、メインで使用しているのは、13.3インチのノートパソコンです。当サイトの他、プログラミングやRPAのメディアも運営していますが、性能的にも不足はありません。
この記事では、わたしがオススメするノートパソコンのサイズ「13.3インチ」の大きさについて、他のパソコンと比較しながら紹介したいと思います。
13.3インチのノートパソコンの大きさを表現するために、13.3インチ・14インチ・15.6インチのパソコンの実写イメージを使って比較してみます。参考までに、iPad Air 2022(10.9インチ)も並べてみます。
<使用機種>
15.6インチ | Dynabook |
14インチ | ASUS C425TA (Chromebook) |
13.3インチ | HP Pavilion Aero 13 |
10.9インチ | iPad Air 2022 |
下記の写真は左から15.6インチ・14インチ・13.3インチ・10.9インチ(iPad)の写真です。
14インチと13.3インチは、写真ではほとんどサイズ感の区別がつかない思いますが、実際に使ってみると、14インチがやや大きいことが実感できます。
下記の写真は下段が15.6インチ、中段が14インチ、上段が13.3インチです。15.6インチの大きさが実感できるのは当然ですが、13.3インチと14インチの大きさの差もイメージできるのではないでしょうか。
下記の写真は左が13.3インチ、右が14インチの写真です。
写真上、画面サイズは大きく変わりませんが、実際に使って比べると、14インチが大きいことが実感できるレベルです。逆にいうと、持ち運び時の13.3インチのコンパクトさの違いも実感できるレベルです。
下記の写真は左が14インチ、右が15.6インチの写真です。
14インチとの大きさの差はほとんどなかった13.3インチでも、15.6インチと比較するとサイズ感は大きく違います。もちろん、作業領域も広くなりますので、作業内容によっては、15.6インチのメリットを享受できるでしょう。
ただし、持ち運びするときの利便性も大きく異なります。普段、15.6インチのノートパソコンを持ち歩いている方が13.3インチに変えると、圧倒的に軽いことが分かるはずです。
ここまでで、実際の写真を使って13.3インチ〜15.6インチのノートパソコンの大きさを紹介しましたが、この章では、13.3インチのノートパソコンのメリットとデメリットを紹介したいと思います。
13.3インチのノートパソコンのメリットは、やはりその圧倒的な持ち運びのし易さでしょう。
わたしのような外でもパソコンを使うフリーランスや、日々、パソコンを持っていく学生さん、外出が多い営業マンなどは、13.3インチのメリットを最大限に活用できると思います。
なお、勘違いされていることがあるのですが、13.3インチだからといって、性能的に15.6インチに劣るわけではありません。
実際にわたしが使っているモデルは、13.3インチのRyzen7、16GBの性能で、メディア運営からRPA、プログラミングまで不足することなく対応できています。
一般に、大きさがコンパクトになるとバッテリーサイズが犠牲になります。(スマホと一緒です)
そのため、13.3インチのノートパソコンは15.6インチと比べ、バッテリーの持ちがよくありません。常に充電できる環境を整えておく必要があります。
荷物は増えてしまいますが、最近では、ノートパソコンでも充電できる高出力のモバイルバッテリーなどもありますので、場合によっては揃えておくのもよいでしょう。
一般に、15.6インチ以上のノートパソコンには、テンキーが標準で備わっていますが、14インチ以下のノートパソコンにはテンキーがありません。
もちろん、外付けのテンキーを使う手もありますが、ここは使い勝手が大きくことなるところでしょう。