インターネットや電化製品店でWindowsパソコンを探していると「hp」というロゴマークをよく見かけると思います。
hpは、Hewlett-Packardの頭文字を取った略語で、読み方は「ヒューレット・パッカード」です。
Windowsパソコンにおける世界シェアでは「Lenovo」「Dell」らと並ぶ3強メーカーの中のひとつです。
今回は、パソコンメーカーのhp(ヒューレット・パッカード)について紹介します。
冒頭でも説明した通り、hpはWindowsパソコンの世界シェアにおける3強メーカーのひとつで、世界はもちろん、日本国内でも幅広く使われています。
hpは、アメリカ合衆国カリフォルニア州に本社を置く電子・情報機器製造メーカーです。
設立は、1939年。創業者は、ウィリアム・ヒューレットさんとデビッド・パッカードさんで、創業者の名前を組み合わせて「ヒューレット・パッカード」という会社名になったようです。
現在では、日本法人「日本ヒューレット・パッカード(日本HP)」も設立されており、ユーザーサポート等も充実しています。
hpは、デスクトップ型パソコンやノートパソコンでよく見かけるメーカーかと思います。実際に、主力商品はパソコンと思うのですが、その他、複合機や家庭用プリンタ、シュレッダーなどの周辺機器も製造・販売しています。
わたしは仕事柄、お客様の会社を訪問する機会が多いのですが、hpのパソコンは個人でも法人でも、幅広く使われています。国内有数の大企業や銀行関連の会社でも、hpのパソコンは使われています。
MM総研が実施した国内パソコン出荷台数シェア(2020年/2021年)の調査結果によると、hpはいずれも日本国内シェア2位でした。
最後に、hpのパソコンの性能について私見を述べておきます。
当記事の中で紹介したように、わたしは一日中パソコンを触っていますのでスペック選びに妥協はしませんが、今のメインパソコンはhpの「Pavilion Aero13」というノートパソコンです。(2022年購入)
これは、性能と軽さが両立したモデルであり、現時点のわたしの理想に最も近いノートパソコンが「Pavilion Aero13」だったというのが購入理由で、正直なところ、パソコンメーカーに依存する性能の差はないと考えています。
たとえば、次に買うパソコンはhpと決めている訳でもありません。
格安メーカーや無名メーカーのパソコンを買うことはおススメしませんが、当記事で紹介した「Lenovo」「Dell」「hp」であれば、あとは好みとスペック選びの問題です。それと製品ごとの評価ですね。
ただ、もしこの記事をご覧になっている方が学生さんや新卒〇年目など、年齢が比較的お若いのであれば高スペックのパソコンを選ぶことを強くおススメします。それほど大きな金額差はなく、この時代、プログラミングを学習することは極めて有益なためです。
パソコンの購入をご検討されているなら、今は関心がなくても、プログラミングの学習環境は整えていたほうが得策と思います。
世の中の価値観で、「日本製重視」の考え方が一部残っていますが、もうそんな時代ではありません。スマホでも日本メーカーはほとんど残っていないように、「日本のプロダクトは世界No1」という時代はとうに過ぎています。
日本はIT分野では特に遅れをとっており、IT先進国で使われるパソコンが(日本から見て)海外製であるのなら、それらの性能を疑う余地はないでしょう(海外で日本メーカーのパソコンはほぼ使われていません)。
パソコンで日本製を選ぶメリットは皆無と思います(わたしなら、同額でも海外製を選びます)。