いよいよ2021年10月5日(火)に、Microsoftの最新OSであるWindows11がリリースされます。
アップグレードは、段階的に配信されるようですが、業務中にアップグレードするのであれば、気になるのはその所要時間。わたしは、参考的にinsider previewを活用してアップグレードしましたが、その際に要した時間をこの記事で紹介したいと思います。
普段、オンライン会議や、UiPath、Power Automate DesktopのRPAを稼働しているパソコンのため、事務職向けとしては、上々のスペックです。今回、このパソコンでWindows11へのアップグレードを行いました。
プログラムダウンロードに1.5時間、インストールに1時間、計2時間30分程度、要しました。
プログラムのダウンロード中は、基本的にパソコンの操作は可能ですが、通常のWindowsアップデートと比べ、進捗メーターの進み具合がだいぶ遅かったため、実際にはダウンロード中にパソコンの操作は、一切、行いませんでした。
※操作することによって、ダウンロードの進捗が遅くなることを懸念して。
それでも計2時間30分、かかっていますので、Windows11へのアップグレードにはかなりの時間を要すると考えておいたほうがよさそうです。
例えば、わたしのパソコンよりもスペックが低くなる場合、当然、さらに遅くなると思われます。
インストールの時間をパソコンを使っていない時間帯にスケジューリングすることも可能ですが、パソコンの電源をオンにしたままにする必要がありますので、セキュリティの観点からは、あまり推奨されないでしょう。
※多くの企業では、セキュリティポリシーに抵触すると思われます。
当サイトの他の記事でも紹介していますが、Windows11へのアップグレード自体を含めて、社内でアップグレードの対象端末を段階的に選定して、業務の繁閑状況やこの記事で紹介した所要時間などを考慮し計画的に進めるようにしましょう。