本記事執筆時点で、Windows11が正式にリリースされて約1週間が経過しました。
まだ日本国内のほとんどのユーザーは、Windows10以前を利用されていると思いますが、そろそろWindows11へのアップデートも意識されていることでしょう。
これまでの業務が支障なくこなせることが最低条件ですが、パソコンのパフォーマンスはWindows11にアップグレードすることによってどうなるのか?という点も気になり始めていると思います。
この記事では、Windows11を1週間、毎日、実業務で使用したパフォーマンスの結果を紹介します。
Windows11にアップグレード移行、エクセルやNAS(ネットワークフォルダ)の共有ファイルの他、Outolook、EdgeやChrome等のブラウザ、Zoom(Power Pointでプレゼンテーション)を使用しました。その他、当サイトのメインテーマであるRPAも実行しています。(Power Automate Desktop、UiPath)
結果、パフォーマンスに関しては体感でWindows10よりも向上している訳ではありません。もちろん、パフォーマンスの低下も感じませんでした。
パソコンのパフォーマンスに関しては、マシンスペックに寄るところが大きく、OSをWindows11にアップグレードしても特に向上する訳ではなさそうです。
そもそも、Windows11は「Connect,Create,Play」(つながる、創り出す生み出す、遊ぶ)をコンセプトに、ユーザーインターフェースの変更が主な特徴と見受けられますので、パフォーマンスの向上は視野に入っていないのでしょう。
以上、Windows11のパフォーマンスについて、当サイトで検証した結果を紹介しました。
Windows11へのアップグレードは、パフォーマンス目的ではなく、単純にいずれ置き換わる最新WindowsOSへのアップグレード、という目的でよいと思います。
当サイトでも、Windows11関連の情報は発信していますので、他の記事もご参考にしていただければ幸いです。