ChatGPTが話題になってから、スマホで使うためのアプリを探しているユーザーが増えています。
しかし似たようなカラーリングやイラストが描かれたアプリは多数あるものの、ChatGPTの本物のアプリは見つからなかったでしょう。中には、いくつかの類似アプリのインストールをくり返しているユーザーもいらっしゃるかもしれません。
2023年4月現在、ChatGPTの公式アプリは存在しません。
詳しく見ていきましょう。
冒頭で説明した通り、ChatGPTの公式アプリは存在しません。
ChatGPTはWindowsやMac、そしてiPhone、Android、iPadなどさまざまなデバイスで使うことができますが、すべてブラウザを経由して使う必要があります。
Webアプリケーションとして提供されていますので、OpenAIのアカウントを作成したうえで、GoogleChromeやEdge、SafariなどのブラウザからChatGPTの公式ページにアクセスして使いましょう。
ブラウザとインターネット環境さえあれば、どこでも使うことができます。
参考までに、下記はそれぞれのデバイスからChatGPTの公式ページにアクセスした場合の画面です。※ブラウザ画面です。アプリではありません。
例:パソコンでアクセス
例:iPadでアクセス
例:スマホ(iPhone)からアクセス
Android、iPhoneそれぞれのアプリストアにおいて、「ChatGPT」で検索してみるとカラーリングやイラストが似ているアプリが多くヒットします。
それらの多くは、ChatGPTと同じく「AIチャットサービス」を提供していますが、ChatGPTとは関係がありませんので、ご注意ください。中にはAPIを使ってChatGPTと連携しているアプリがあるのかもしれませんが、前章の通り、ChatGPTは公式ページのWebサービスで使うことをおすすめします。
Android
iOS
今回は、ChatGPTのアプリについて記事にしました。
本文で説明した通り公式のアプリは提供されていませんが、ChatGPTの一般提供以降、世界中で毎日のように何らかのAIサービスがリリースされています。
これからはChatGPTのように優れたAIサービスがいくつも誕生するはずです。スマホアプリに限らず、AIの動向に注目していきましょう。
個人的に最も注目・期待しているのはMicrosoft。サティア・ナデラCEOの経営改革によって復活したITの巨人が、どのようにAIを活用するのかが非常に楽しみです。