この記事は、実際にWindows11の環境で検証しています。
Microsoftの最新OSであるWindows11からは、従来存在したいくつかの機能・ソフトウェアが廃止されていますが、Internet Explorerもその中のひとつです。
中にはIEが使えなくなることについて、支障がある場合もあるでしょう。
この記事では、IEに代わるEdgeに搭載された「IEモード」の使い方を画像付きで解説します。
記事の最後で紹介していますが、すべてのWebページがIEモードで閲覧できるとは限りません。
Windows11でIEモードを使う方法
わたしは、Windows10のパソコンからWindows11へアップデートしたのですが、IEのアプリ自体は移行されていました。ただし、アイコンをクリックしても起動するのはEdgeです。
<手順>
①Edgeの右上の ・・・ をクリック ②設定のアイコンをクリック ③既存のブラウザーをクリック ④この箇所が互換性のないサイトのみ(推奨)になっていることを確認。
(なっていなければ選択する) ⑤再読み込みを許可の箇所は許可を選択 ⑥再起動のボタンが現れるためボタンをクリック この再起動は、パソコンの再起動ではなくEdgeの再起動です。数秒で終わります。
⑦IEモードページの項目で追加をクリック ⑧IEモードで起動する必要があるページのURLを登録する ⑨登録したURLが表示される
なお登録から30日間が有効期限となる Microsoftは、Edgeへの移行を強く推奨しています。そのため、IEモードの設定についても、30日間という条件を設定しています。期限が切れても再登録は可能です。
⑩登録したURLにEdgeからアクセスするとIEモードで起動する
(URLバーのアイコンで確認可能) 以上の設定で、EdgeのIEモードを使ってWebページを閲覧することができますが、上記手順⑩の画像のように、Webサイト自体がIEに対応していなければ表示することはできません。当サイト(webs-studio.jp)も、IEモード表示不可です。