Wordでは、社内で文書の訂正を行ったり、外部の取引先から「修正版」というドキュメントを受領することも頻繁にあります。その際、ご自身が気付かない箇所が変更されていると不都合が生じるかもしれません。
とはいえ、一語一語、文書を目で追って確認するのは効率面からも品質面(見落とし)からも現実的ではありません。
そのようなケースでは、Wordに標準搭載された「比較」という機能を使えば、変更前と変更後の2つのファイルの文書の変更点を確認することができます。
2つのファイルの文書を比較 この記事では、Wordの2つのファイルの文書を比較して、変更箇所を表示させる機能を紹介します。
2つのファイルの文書を比較する
Wordに搭載された「比較」の機能は、2つのファイルを同時に開き文書を自動的に比較して、変更点を表示するというものです。文言の変更はもちろん、句読点の追加・削除、改行などの変更点も検出します。
比較機能の使い方
①比較したいファイルのうち、1つを開く ②校閲タブから比較をクリック
その後、下に表示される比較をクリック ③比較元の文書と変更された文書を選択する
それぞれの赤枠の右側にあるフォルダアイコンをクリック ④通常のファイル選択のダイアログで選択できる ⑤元の文書と変更された文書を選択したら、OKボタンをクリック ⑥このような比較画面が表示される この記事では名前の箇所を薄紫で塗りつぶししていますが、本来、左側の変更履歴のウィンドウでは、変更したユーザー名が表示されますので、誰がその変更をしたのか、確認することができます。
⑦中央部分の拡大図
変更された箇所は文言が赤字になる
さらに左側には変更があった行に縦線が表示される ⑧改行の場合には、縦線だけが表示される 表示画面の変更
⑨デフォルトでは、右側のウィンドウの上部に元の文書、下部に変更された文書が表示される
※左側のウィンドウは、比較結果の文書 ⑩比較アイコンから元の文書を表示をクリックすると
4種類の表示方法から選択することができる ⑪このように比較結果の文書と元の文書のみを表示することも可能 ⑫比較が終了し、Wordを閉じようとすると
比較結果の文書の保存のダイアログが表示される 比較結果の文書とは、2つのファイルの文書を比較した結果、変更があった箇所が赤字になっていたり、行サイドに縦線が表示されている文書のことです。
以上、Wordの2つのファイルの文書を比較する方法を紹介しました。