ブログと聞いて、何をイメージしますか？
ブログはインターネット上の日記ではありません。芸能人のブログサイトが話題になりやすいことが理由で、「ブログ=日記」のようなイメージを持っている方も多いようです。
あなたは、昨日、インターネットで何を検索しましたか？同じく今日は？
そして、この記事を読んでいる方はおそらく「ブログ メリット」のような単語で、インターネットで検索されたかと思います。
あなたが昨日・今日、インターネットで検索してクリックしたサイトも、今、ご覧いただいているこの記事も実はほとんどのWebページ（サイト）は「ブログ記事」です。
この記事では、個人がブログを始めるメリットについて、紹介してみたいと思います。
ブログは最大の集客術
URLの集客力を強化する
現代、インターネット上で展開するビジネスはもちろん、店舗を持つビジネスも、インターネットからの集客を非常に重視しているはずです。
当サイトも同じです。後々、展開する計画の「オンライン講座」や「オンラインサポート」のビジネスを成功させるため、つまりインターネットからの集客力を高めるため、パソコン関連からRPA、プログラミング、そしてこのページで発信しているようなブログ運営の情報サイトを展開しています。
ブログでアクセス数が多いURL（ドメイン）については、Googleでインターネット検索された場合の「検索結果の順位」が高まります。順位が高まれば、さらにアクセス数も高まり、それだけ世間にあなたのビジネスを認知してもらえます。
これが、ブログをする最大のメリットです。
どのようなビジネスにメリットがあるか？
ブログは、インターネットを集客の要にしたいと考えているすべてのビジネスにメリットがあります。
テレビのコマーシャルが集客の要だった時代は終わりました。今は、どの大企業でもインターネット集客に力を入れています。試しに「SONY」や「TOYOTA」など、日本を代表する大企業のホームページを確認してみてください。
Topicやお知らせ、キャンペーン情報、とても多くの情報がホームページ上で発信されているはずです。
ホームページとは、会社紹介のような情報のみ発信しても、検索結果の順位は上がりません。商品・サービスの紹介と合わせて多くの関連情報を発信することが不可欠なのです。
個人ビジネスとの相性
例えば、個人が副業でインターネットを活用した「英語の個人レッスン」を始めるとしましょう。
そのビジネスがどんなによいものであっても、世間に認知させることができない限り、その存在は誰にも知り得ない訳です。知り合いを介するか地域内でチラシを配布するか。
おそらく従来型のプロモーションでは市場が極端に狭くなり、運よく集客できたとしても、長続きはしないでしょう。特に個人ビジネスの場合、市場は可能な限り広めることがビジネスの生命線なのです。
特にインターネット上のビジネス、オンライン型のビジネス、そして広域で展開したい店舗型ビジネスであっても、インターネットからの集客を考えるのであれば、ブログで集客力を高めることが最も効果的かつ継続性のあるビジネスに成長させるビジネス資産になり得るのです。
成長したブログサイトは高い可能性を持つ
ブログサイトを成長させるためには戦略が必要です。そして、多くの時間を費やします。
でも、インターネット検索で優位に立てるようなブログサイトに成長させることができれば、個人のビジネスであっても大きな可能性が手に入ります。
当初、考えていたビジネス以外のビジネスの展開やブログサイトからの広告料も入るようになります。
もし、個人ビジネスの目的が「収益化」であれば、当初のビジネス案よりも、ブログサイトの運営に特化したほうが収益性がよくなるのかもしれません。
または、別のビジネスの展開も現実的に見えてきます。前章で例えたオンライン型の「英語の個人レッスン」であれば、英語の学習に有益なブログサイトを運営しながら、他のオンライン英語教室を案内する役割に専念し、仲介料を得るビジネスを展開することも可能になる訳です。
わたしも現在は、個人事業主として複数のブログサイトを運営していますが、元はスマホアプリの開発から事業を始めました。アプリのプロモーションのため、Webサイトを開設し、Webサイトに集客するため、ブログを始めたのです。
今では、アプリ開発は廃止し、ブログサイトの運営と、将来、立ち上げる予定のRPA・プログラミング関連のオンライン講座の開講に向けて、準備を進めています。
オンライン講座のビジネスは、ブログサイトの運営から派生したビジネス案であり、ブログサイトの運営なくしてアイデアは生まれなかったでしょうし、実現（集客）は不可能だったでしょう。
繰り返しますが、ブログサイトを成長させることができれば、現時点のアイデアをビジネス化できる可能性も広がりますし、他のビジネスを始める可能性も見えてきます。
厳しい世界ではありますが、ブログというものの価値とメリットが少しでも伝わったのであれば、幸いです。
